セラミック人工歯治療を受ける前にやっておくべきこと

どうせ歯をキレイにするなら、歯の色も白く美しくしたいところ。もし、ホワイトニングを受けるならセラミック治療より先に受けましょう。理由は、最終的にどれくらいの白さを求めるのかセラミック歯をつくる際の基準になるから。セラミック歯は変色しないので、理想の色を決めるのは最初が肝心です。ただし、重度の歯周病や虫歯がある場合には、そちらの治療を優先させてください。

1）健康な歯茎をキープしましょう

加齢や歯周病によって歯茎が下がると、歯と歯茎の境目が大きくなって、見た目が悪くなり、口臭にも繋がります。また、歯周病は加齢に比べて歯茎がより早く下がる原因になります。歯科医院でクリーニングを受け、歯垢や歯石を除去し口内を清潔に保ちましょう。特に前歯をセラミック歯にした場合、見た目の変化は目立つので注意を！

2）噛み癖や歯ぎしりがある人はマウスピースを

セラミック歯は丈夫ですが、陶器なので噛み癖や歯ぎしりの衝撃で欠けてしまうことも。そんな方にはマウスピースがおすすめです。セラミック歯だけでなく自分の歯や歯茎を守ることにも繋がりますので、ぜひ担当医に相談してみてください。

3）毎日のブラッシングを見直しましょう

毎日のセルフブラッシングは基本です。セラミック歯の汚れは強く擦らず優しく丁寧に、歯と歯茎の境目も磨いてください。歯間ブラシやフロスを使って、歯と歯の間のすき間汚れを取り除くことも忘れずに。

（安田 みゆき）

執筆者：alluxe編集部