キャビテーションの仕組み

Bloom公式より

元々「キャビテーション」とは水の中などで圧力が変化した時に気泡が発生する現象のこと。この気泡がパチンとはじける衝撃を利用して脂肪を破壊します。その時、超音波が骨に当たるので鈴虫が鳴くような高い金属音が起こります。骨伝導なので当てられている本人にしか聞こえないのが不思議な感じです。しかし最近はその不快音を軽減したマシンも開発されています。
砕いた脂肪はオイルを使ったリンパマッサージで流していき、3～4日後に体の外に排出されます。

いざ、サロンへ！

「超音波で脂肪を破壊」だなんて、痛くないのかな…とこわごわエステの扉を開けた筆者。そこは美容整体とキャビテーションを組み合わせたサロンでした。渋谷の駅からちょっと離れた静かなエリアで、手作り感あふれる内装に、緊張感がほぐれます。

まずは美容整体から

専門の男性スタッフが担当。つぎつぎと身体のゆがみや不調を言い当てられ、圧倒されます。びしびしとツボに指が入ってコリがほぐれていき、今まで通っていたマッサージは一体何だったんだ！？と軽くショックをうけるほどでした。
立ち上がって鏡に全身を写すと、確かに姿勢が変わってお尻もアップしていてまたびっくり。

いよいよキャビテーション

女性スタッフにバトンタッチ。紙ショーツだけになって仰向けにベッドに横たわると、ジェルを塗ってキャビテーションのヘッドが当たる感覚が。痛みはなく、じんわり熱い感じで気持いいです。
心配していた金属音はそれほど感じなくてほっとします。途中でうながされれてお腹を触ってみたら、少し柔らかくなっていました。全部で40分ほど、うつ伏せでお尻や腰回り、太もももかけてもらいました。

次はオイルマッサージとバンテージ

ほんのりとラベンダーとローズの香りの中、イタ気持良さに夢心地…。うつ伏せで背中側、それから仰向けに。お腹はぐいぐいともみほぐされてちょっと痛いですが、結果を出すためにガマン。リンパが集中するデコルテやワキの下も痛かった…。
お腹のマッサージと同時に、ふくらはぎに発熱するジェル状のものを塗ってバンテージでぐるぐる巻きになっています。

施術後の結果は？

30分ほどでバンテージをはずすと、なんとウエスト4.5cm、太ももは3cmも細く！！ ええっ？と聞き返してしまったほどです。
スタッフさんいわく、「整体とキャビテーションをセットでやっているから、こんなに効果が出るんですよー」とのことです。

確かな技術のスタッフさんに施術してもらうと、こんなに違うんだなぁ、と実感した1日でした。肩こりやゆがみなどのメンテナンスも兼ねて、またぜひ行きたい！と思えるサロンでした。